着物をきて出かけた後、家にかえって着物を脱いだらまず、着物ハンガーにかけて、ブラシで全体を払う。疲れている時はとりあえずここまでにしておく。
余裕がある時は、ベンジンで衿元を叩く。着付の先生からは白い布で叩くと教わったが、ベンジンを含んだ白い布をどうするか、普通に洗えばいいのだろうけど、それも面倒くさかったりするので、私はコットンのびたびたにベンジンを含ませて、衿元をささっと叩いて、着物の生地を左手に持ってパタパタと上下にあおいで乾かしている。

マニキュアを落とすときみたいなイメージだろうか。
衿元についた皮脂汚れやファンデーションをコットンに移している。ベンジンが少ないと、ただ生地を擦っているだけになるので、ここは思い切ってビタビタにコットンに含ませている。
そして、メインの落としたかった箇所の周りは輪染みにならないように、ぼかしながら広げる。
もし輪じみが残っても、丸洗いに出せば取れるので、あまり深く気にせずにお手入れしている。
プロの方は専用のブラシでベンジンにドボンとつけてやっているのを見る。憧れるが、ブラシがまだ手に入れられていない。機会が合ったら購入したいなと思っている。
シーズン中はよっぽどのシミが付いた時ではない限り、そうやって家で襟や袖口をチェックしてベンジンでお手入れをするくらい。
シーズンが終わったら、何回も着た着物や気になる着物は洗いに出して、一緒に汗抜きや、染み抜きもやってもらう。最近は近所に親切なお店を見つけたので、そこに持ち込むようになったが、以前は他県の店に郵送で送ってやって貰っていた。
普通の洗いや汗抜き、染み抜きだけではなく、洗い張りして仕立てもやって貰ったことがあるが、とても丁寧で信頼できるお店だった。
どうするか、どこまでお金をかけるのか細かなメールのやり取りがあるし、メールの先の人柄が垣間見えてとてもかんじの良い店だった。
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